2026-08-27
2026年8月27日、LTCCでは上海と蘇州のスタッフを対象に、インボイス不着・異常インボイスへの適正な対応と労働契約の合意解除に関する実務をテーマとする社内勉強会を開催し、税務コンプライアンス及び労務分野における専門サービス能力の向上を図りました。
勉強会の第一部では、インボイス不着・異常インボイスへの適正な対応について取り上げました。五つの代表的なインボイス不着ケースをもとに、代替インボイスによる計上、未開票収入の隠蔽、架空支出の計上といった不適切な処理方法と、それに伴う法的リスクについて分析しました。また、少額小口調達、仕入先の連絡途絶、仲介手数料など、各シナリオに応じた具体的かつ適正な処理方法を提示しました。さらに、異常な増値税課税証明書の判定基準と税務上の処理についても体系的に説明し、財務諸表項目に現れるリスクシグナルも紹介することで、企業がインボイス管理を整備し、税務リスクを未然に防止するための実務上のポイントを解説しました。
第二部では、労働契約の合意解除に関する実務上のポイントとリスク防止策について取り上げました。三つの事例を通じて、合意書の効力認定、法定基準を下回る補償額を設定した場合のリスク、署名後に従業員が合意を翻意した場合の対応、さらには「仲裁・訴訟の禁止」条項の効力など、実務上重要となる論点について詳しく解説しました。また、実際の契約書上に見られる典型的な条項の問題点を踏まえ、合意書を作成する際のポイントや署名段階での重要な注意事項について詳しく説明し、企業が適正に労働契約の解除を行い、労使紛争を未然に防止するための実践的な実務指針を共有しました。
今回の勉強会を通じて、LTCCのスタッフは税務コンプライアンスと労務の両分野において体系的な知識を更新することができました。LTCCは引き続き政策動向とお客様の実務ニーズを的確に把握し、定期的な社内研修を通じてチーム全体の専門性とサービス品質を高め、お客様により包括的かつ専門性の高いサポートを提供してまいります。










